ここまでは、あなたの全ての関わりはグループの中でのことでしたが、ここでは男性が女性をコーヒーやお茶に誘う段階です。いわゆる一対一です。目的は、相手に対してオープンにあなたの興味を示し、お互いをより知り、今の関係を次のステップに進めるかどうかを判断することです。ここでは正式にお付き合いの関係に入ると言うことではないので、重くて真剣すぎることはなく、軽くて楽しいものです。
Your Questions
質問1
次のステップに進む前に、何回2人でお茶タイムを持つべきですか?
答え1
特に決まりはありません。一般的には2~3回が平均的ではあります。でも、様子を見ながら多くても少なくてもそれは自由です。ここでのポイントは、その先に進みたいかどうかです。
質問2
どのタイミングで人に伝えるべきですか?
答え2
まだ正式なお付き合いの段階ではないので、一番近い友だちにだけ伝えるのが良いでしょう。特に、お茶タイムまでの過程を助けてくれたコネクトグループリーダーに伝えることが望ましいでしょう。伝えることは強制ではありませんが、礼儀として伝えるのが良いでしょう。
質問3
女性から最初にアプローチをしてもよいですか?
答え3
もちろん!男性の中にはとてもシャイな人たちもいて、あなたが最初に2人のきっかけを作ってくれたことをとても喜ぶ男性達もいます。ただし、男性の中には女性が最初にアプローチをしたというだけで「ごめんなさい」と断る男性がいるという事も知っておいてください(このタイプの男性にシャイな男性はいません)。また、女性の中で自分からアプローチをしたいと思っている人は、精神的にもタフでなければなりません。もし、相手から断られた場合は、その答えを誠意を持って受け入れましょう。決して、彼に対して怒ったり、女友達やあなたの話を聞いてくれる人達の前で彼の陰口や文句を言ったりしないようにしましょう。逆にもしあなたが男性から誘われて、断わる側に立って考えた場合、そのような反応を相手から受けたくはないはずです。
「お茶タイム」の段階でするべきではないこと
1. 誰かの家で2人きりにならないこと。お茶タイムは公共の場で持つべきです。
2. ソーシャルメディアや電話に時間を掛け過ぎないようにしましょう。
3. 相手のコミットメント(お付き合いの約束)を期待しないようにしましょう!
4, 高価なプレゼントを買わないようにしましょう!
5. ボディータッチを最小限に。
例えば、腰に手を回したり、頬をなでたり、また額にキスをしたりすることなどです。
このようなボディータッチは、かなり高いコミットメントを表しています。
お茶タイムは「あなたのことが好きです」もしくは「もっとあなたを知りたい」ということを伝える段階です。決してそれ以上のことを「確約したり、コミットメントする」ことを意味しません。もしボディータッチをしてその関係から身を引くことになると、あなたは相手を傷つけ、怒らせてしまい、その相手はあなたを見るたびに毎回睨みつけることになります…(良い気持ちにはなりませんよね)お付き合いの段階まで、ボディータッチはやめておきましょう。次の章で何が適切なのかをみてください。
6. どの相手が自分にとってベストかを判断するために、何人かの女性/男性を同時期にお茶タイムに誘わないようにしましょう。
7. 自分のことだけを話さないようにしましょう。相手に質問をしてみましょう。例えば、「小さい頃の好きな思い出は何?」とあなたが質問して、相手が答えに困ったとしても、相手が何かを言う前に「俺/私の好きな思い出は・・・」と切り出さないこと。忍耐を持って、自分が話す前に相手が考えて答える時間を与えましょう。
8. もし、「この人ではない」と感じた場合は、次のお茶タイムに誘わないようにしましょう。
9. もし1回目のお茶タイムで相手から、「あなたは運命の人ではない」と言われたら、2回目に誘うことはやめましょう
10. この段階の間では、ディナー、映画などには誘わず、それらのものは、お付き合いの関係までとっておきましょう。お茶に行くことは、そこまでハードルは高くなく、お金もかからずコミットメントなしで、一対一でお互いのことを知ることです。
“お茶タイム”男性へのアドバイス
1. イニシアティブ(主導権)を取りましょう!
多くの女性は自らが主導権を握ることをあまり心地良いと思っていません。男性が主導権を握ることが大切です。もちろん、主導権を握ることが好きな女性もいますが、しかしそのような女性は多くはありません。お茶に誘う時、女性がどう反応をするのか不安に感じる人は、最初にあなたがちょっとした宿題をやることで、拒絶されるリスクを減らすことができます。彼女が誰を気になっているかを友だちに聞いてもらってみてください。もし彼女があなたの名前を言っているなら、自信を持ってお茶に誘えるはずです。
主導権を握ることは少し恐れを感じる事かもしれません。ですが 、これは通らなくてはいけないプロセスです。一般的には、男性が主導権を握り、リスクも取れることは立派だという印象を与えます。
主導権を握りきれない時、女性は、「この人は本当に私に興味を持っているのかな?」「彼はシャイなのかな?」「自信がないのかな?」それとも「彼は私が主導権を持つのを待っているのかな?」と疑問を持ってしまうかもしれません。女性にとって、ここで主導権を持ってしまうと、この先ずっと主導権を握らないといけないのかと感じ、リスクに感じる人もいます。
2. 女性がお茶へ行くことに同意してくれたら、2人が一対一の時間を楽しめるように準備を始めましょう。相手に聞きたいことがあるかもしれません。準備する質問は、簡単でカジュアルで楽しいものであるべきです。ビジョン、好き嫌い、相手の生い立ちなどの背景に関連したことなどです。相手の答えによってはもっと質問が出てくると思います。準備をしてなかった質問も聞いてみてください。でも、軽くて楽しい質問であることを忘れずに。相手の過去の恋愛関係や傷ついた経験について深く聞くことはやめましょう。
会話が自然に起こることを期待せずに、考えて努力をしましょう。そして会話をリードしましょう。
3. 礼儀正しくコミュニケーションを取りましょう。それは話をしっかりと聞くことです!
4. ジェントルマン(紳士的)な振る舞いをしましょう。相手を女性として扱い、褒めて、レディファーストな態度を示すこと。お支払いも彼女の分を払ってあげるとよりナイスでしょう。
5. 信頼性があり、彼女が頼ることができて一緒にいて安心できる人でいられるよう努めましょう。もしあなたが急に約束をキャンセルしたり、お財布を忘れたり、電車のチケットや車の鍵を失くしてしまったりすると、彼女はあなたをかわいい人だと思うか、または頼りがいのない人だと思うでしょう。
6. 自分らしくいましょう!自分にプレッシャーをかけすぎないようにしましょう!
7. 親しみやすい人でいましょう。それはあなたが楽しく親しみやすい人であり、そして自分のことを深刻に考えすぎないということです。あなたがリラックスすることで、それは自然と起こります。もしあなたがリラックスできず、2~3回お茶した後でもぎこちなさがあるようなら、彼女はあなたに合った女性ではないかもしれません。
「お茶タイム」: 女性へのアドバイス
1. 彼は、最初会話をリードするのが難しいかもしれませんが、忍耐を持って彼にチャンスをあげて下さい。
2. 彼のアイデアにオープンでいましょう。
3. 彼にリラックスすることを学ぶためのチャンスをあげましょう。
4. おしゃれをしましょう。普段からメイクをしてベストな自分でいましょう、内面と同じように外見も美しくいましょう。
5. 自分らしくいましょう!
6. 不可能に近い夢のような男性像だけを追い求めて、全ての男性に背を向けないでください。男性にチャンスを与え、彼のポテンシャルを発見しようという目で彼を見てください。突然あなたの目の前に現れて一瞬で心を奪うような忠実でハンサムな白馬の王子様は、実際のところ、ロバに乗った若い男性かもしれません。
7. 比べることには注意しましょう。妻をお姫様のように扱っている男性も、長年の間、お姫様である妻からのトレーニングを重ね成長したからこそ、それができているのです。彼は一晩でそのようになれたのではありません。彼は生まれながらにして、女性の心をしっかりと理解できたわけではありません。彼は度重なるチャレンジと失敗を通り、妻のニーズを理解していこうとするコミットメントの中から、妻を素晴らしく扱う方法を身につけていったのです。理想のリストは捨ててください。良いリストは、彼が神様を愛し、人々を愛し、そしてあなたを愛していることです。
8. お茶タイムについて多くの友だちに言いふらさないようにしましょう。良い友だちたちでも、まだ時期でないのに、必要以上に盛り上げてしまうことがあります。
質問
お茶タイムで相手に聞いてみたい質問を3~4つ書き出してみましょう。