チャプター6: 婚約

婚約は、カップルが結婚する意志を公に示す時です。 2人はお互いに、残りの人生をともに過ごしたい、 という決断に至ったということです。婚約を公表する前に、2人はそれぞれの両親からの祝福を得て、親しい友人からの「2人はお似合いだ」と言う同意を得ているはずです。男性は女性に婚約指輪をプレゼントし、2人はハッピーに結婚式の日にちを考え始めます。

異なった2人が一緒になるという過程は、2人の違った家庭環境とが一緒になるということで、少し困難に感じると思います。ですが、これは当たり前のことです。

質問 1

婚約したので身体的な(スキンシップ)境界線を緩めても良いですか。

答え 1

ノーです!この段階は、スキンシップの境界線をもう一度見直す良いタイミングです。

ここでは、境界線を緩めるよりも、さらにそれを厳しくするべきです。ピュア(純潔)を保つためにあらゆる工夫をする必要があることを覚えておいてください!最後の段階で婚約を解消してしまうカップルもありますが、最後まで純潔を守り、お互いと神様への敬意を示しつつ、誠実さをもってそれぞれの道に進むことができるカップルもいます。その様なカップルは将来、夫や妻と呼ぶこととなる特別な人のために、自分自身を性的な面で守ることができたのです。

質問 2

交際期間のある時点で、(性的な分野において)行き過ぎてしまい、後になって、片方またはお互いが相手を愛していない事に気づいた場合、それでも結婚しなければならないのでしょうか?

答え 2

ノーです。「2つの間違いが合わさっても正しくはならない」ということわざを聞いたことがあるかもしれませんが、このことわざは、この状況にぴったりと当てはまります。つまり、2人が結婚することによって、状況を正すことはできないということです。あなたの結婚相手はあなたからの完全なる愛を受けるべきですし、またあなた自身も相手からの完全な愛を受けるべきです。2人の関係において、片方だけが一方を愛するのでは十分ではありません。またセックスが2人の関係をコントロールする手段として用いられてはなりません。ですから、もし、あなたが間違いを犯したならば(たとえ妊娠という結果に至ったとしても)、その間違いを告白し、きよめられなければなりません。このような場合、あなたは、その男性、または女性と結婚する必要はないかもしれませんが、結婚するにしてもしないにしても、

悔い改め、赦し、癒し、きよめられることが絶対に必要です。

 

これらがなければ、道徳的な失敗の痛みを、次の関係に持ち込むことになるでしょう。

神様の恵みは間違ったことをするための許可ではなく、新しいスタートを切るための鍵だと知る必要があります。

「婚約」の段階で気をつけるべきこと

1. 2人だけで孤立しないで友人とも交流しましょう。

 

2. 家で2人きりになるのを避けましょう。そのために友達にも一緒にいてもらい、友達が帰る時、一緒に帰りましょう。

 

3. スキンシップの境界線を緩めてはいけません。交際期間中にピュア(純潔)を守ることで、お互いへの信頼・安心感・忠実さを築き上げられてゆき、またそれらは結婚生活の中にも持ち越されていきます。もし交際期間中に自制できれば、結婚
した後、結婚相手以外の人があなたを誘惑した時にも、自制することができるでしょう。あなたは、自分のパートナーがそのような誘惑からのプレッシャーの中でどのように対応するのかを疑いの目で見る必要を感じないでしょう。

 

4. あなたのフィアンセに結婚式の準備のすべてを任せてはいけません。役割を分担し、二人で楽しみましょう。

婚約のためのアドバイス

1. 婚約期間は、短めをお勧めしています。なぜなら、この段階では肉体的にもとても強く惹かれる危険性があり、待つ時間が長ければ長いほど、より耐えるのが難しくなるからです。そのため、この期間を長くしすぎて、不必要なプレッシャーや誘惑に自分自身を晒さないようにしましょう。

 

2. 境界線を持ち続けることが重要です。多くのカップルが、この段階で行き過ぎて、過ちを犯します。彼らは、「すぐに結婚するからOKだ」と正当化します。

この聖書箇所にある「不品行」は、新約聖書の原語であるギリシャ語「Porneos」の英語訳です。

「Porneos」は、結婚の外で行われるあらゆる性的行為を意味しています。

神様はセックスを本来素晴らしいものとして創りました。神様はあなたから楽しみを奪いたいのではありません。聖書には雅歌という書があり、その全てはセックスについて書かれています。結婚生活の中でこそ、セックスが最も完全になることを称賛しています。誰もが赤面して、歌い出したくなるような内容です。自分たちの体でどう神様を尊重することができるのかが分かる、正直で美しい書です。

 

3. お互いの収入など、金銭的な分野の情報を共有しましょう。

 

4 私たちは、婚約した全てのカップルに、教会の「結婚準備コース」または何らかの結婚準備ワークショップに参加することを励ましています。私たちはカップルが素晴らしい結婚式を迎えるだけでなく、最高な結婚生活を築くための準備ができるように願っています。

質問

婚約期間の中で、どんなことを特に重点を置きたいですか?