なぜそんなに大切なのか?
クリスチャンにとって、イースターは一年で最も大切な時です。イースターとは、イエスが死んでよみがえったことを思い出す時です。イエスが 私たちの罪の代わりに罰を受け罪の力に勝利 したのは、私たちが、罪の結果による死から自由にされるためです。
何が起こったのか?
以下の聖書箇所を読んでまとめてください。
マタイ 26:1-4
(1) イエスは、これらの話をすべて終えると、弟子たちに言われた。
(2) 「あなたがたの知っているとおり、二日たつと過越の祭りになります。人の子は十字架につけられるために引き渡されます。」
(3) そのころ、祭司長、民の長老たちは、カヤパという大祭司の家の庭に集まり、
(4) イエスをだまして捕らえ、殺そうと相談した。
マタイ 26:55-56
(55) そのとき、イエスは群衆に言われた。「まるで強盗にでも向かうように、剣や棒を持ってわたしをつかまえに来たのですか。わたしは毎日、宮ですわって教えていたのに、あなたがたは、わたしを捕らえなかったのです。
(56) しかし、すべてこうなったのは、預言者たちの書が実現するためです。」そのとき、弟子たちはみな、イエスを見捨てて、逃げてしまった。
マタイ 26:59-65
(59) さて、祭司長たちと全議会は、イエスを死刑にするために、イエスを訴える偽証を求めていた。
(60) 偽証者がたくさん出て来たが、証拠はつかめなかった。しかし、最後にふたりの者が進み出て、
(61) 言った。「この人は、『わたしは神の神殿をこわして、それを三日のうちに建て直せる』と言いました。」
(62) そこで、大祭司は立ち上がってイエスに言った。「何も答えないのですか。この人たちが、あなたに不利な証言をしていますが、これはどうなのですか。」
(63) しかし、イエスは黙っておられた。それで、大祭司はイエスに言った。「私は、生ける神によって、あなたに命じます。あなたは神の子キリストなのか、どうか。その答えを言いなさい。」
(64) イエスは彼に言われた。「あなたの言うとおりです。なお、あなたがたに言っておきますが、今からのち、人の子が、力ある方の右の座に着き、天の雲に乗って来るのを、あなたがたは見ることになります。」
(65) すると、大祭司は、自分の衣を引き裂いて言った。「神への冒涜だ。これでもまだ、証人が必要でしょうか。あなたがたは、今、神をけがすことばを聞いたのです。
マタイ 27:1-2
(1) さて、夜が明けると、祭司長、民の長老たち全員は、イエスを死刑にするために協議した。
(2) それから、イエスを縛って連れ出し、総督ピラトに引き渡した。
マタイ 27:11-14
(11) さて、イエスは総督の前に立たれた。すると、総督はイエスに「あなたは、ユダヤ人の王ですか」と尋ねた。イエスは彼に「そのとおりです」と言われた。
(12) しかし、祭司長、長老たちから訴えがなされたときは、何もお答えにならなかった。
(13) そのとき、ピラトはイエスに言った。「あんなにいろいろとあなたに不利な証言をしているのに、聞こえないのですか。」
(14) それでも、イエスは、どんな訴えに対しても一言もお答えにならなかった。それには総督も非常に驚いた。
マタイ 27:22-26
(22) ピラトは彼らに言った。「では、キリストと言われているイエスを私はどのようにしようか。」彼らはいっせいに言った。「十字架につけろ。」
(23) だが、ピラトは言った。「あの人がどんな悪い事をしたというのか。」しかし、彼らはますます激しく「十字架につけろ」と叫び続けた。
(24) そこでピラトは、自分では手の下しようがなく、かえって暴動になりそうなのを見て、群衆の目の前で水を取り寄せ、手を洗って、言った。「この人の血について、私には責任がない。自分たちで始末するがよい。」
(25) すると、民衆はみな答えて言った。「その人の血は、私たちや子どもたちの上にかかってもいい。」
(26) そこで、ピラトは彼らのためにバラバを釈放し、イエスをむち打ってから、十字架につけるために引き渡した。
マタイ 27:33-40
(33) ゴルゴタという所(「どくろ」と言われている場所)に来てから、
(34) 彼らはイエスに、苦みを混ぜたぶどう酒を飲ませようとした。イエスはそれをなめただけで、飲もうとはされなかった。
(35) こうして、イエスを十字架につけてから、彼らはくじを引いて、イエスの着物を分け、
(36) そこにすわって、イエスの見張りをした。
(37) また、イエスの頭の上には、「これはユダヤ人の王イエスである」と書いた罪状書きを掲げた。
(38) そのとき、イエスといっしょに、ふたりの強盗が、ひとりは右に、ひとりは左に、十字架につけられた。
(39) 道を行く人々は、頭を振りながらイエスをののしって、
(40) 言った。「神殿を打ちこわして三日で建てる人よ。もし、神の子なら、自分を救ってみろ。十字架から降りて来い。」
マタイ 27:45-55
(45) さて、十二時から、全地が暗くなって、三時まで続いた。
(46) 三時ごろ、イエスは大声で、「エリ、エリ、レマ、サバクタニ」と叫ばれた。これは、「わが神、わが神。どうしてわたしをお見捨てになったのですか」という意味である。
(47) すると、それを聞いて、そこに立っていた人々のうち、ある人たちは、「この人はエリヤを呼んでいる」と言った。
(48) また、彼らのひとりがすぐ走って行って、海綿を取り、それに酸いぶどう酒を含ませて、葦の棒につけ、イエスに飲ませようとした。
(49) ほかの者たちは、「私たちはエリヤが助けに来るかどうか見ることとしよう」と言った。{ほかの者が槍を取って、イエスのわき腹を突き刺した。すると、水と血が出て来た。}
(50) そのとき、イエスはもう一度大声で叫んで、息を引き取られた。
(51) すると、見よ。神殿の幕が上から下まで真っ二つに裂けた。そして、地が揺れ動き、岩が裂けた。
(52) また、墓が開いて、眠っていた多くの聖徒たちのからだが生き返った。
(53) そして、イエスの復活の後に墓から出て来て、聖都に入って多くの人に現われた。
(54) 百人隊長および彼といっしょにイエスの見張りをしていた人々は、地震やいろいろの出来事を見て、非常な恐れを感じ、「この方はまことに神の子であった」と言った。
(55) そこには、遠くからながめている女たちがたくさんいた。イエスに仕えてガリラヤからついて来た女たちであった。
なぜイエスは死んだのか?
イエスの死は、神を信じる全ての者を救うための神様の計画でした。 旧約聖書の預言には、イエスの死が明確に語られています。
例
イザヤ53
(1) 私たちの聞いたことを、だれが信じたか。主の御腕は、だれに現われたのか。
(2) 彼は主の前に若枝のように芽ばえ、砂漠の地から出る根のように育った。彼には、私たちが見とれるような姿もなく、輝きもなく、私たちが慕うような見ばえもない。
(3) 彼はさげすまれ、人々からのけ者にされ、悲しみの人で病を知っていた。人が顔をそむけるほどさげすまれ、私たちも彼を尊ばなかった。
(4) まことに、彼は私たちの病を負い、私たちの痛みをになった。だが、私たちは思った。彼は罰せられ、神に打たれ、苦しめられたのだと。
(5) しかし、彼は、私たちのそむきの罪のために刺し通され、私たちの咎のために砕かれた。彼への懲らしめが私たちに平安をもたらし、彼の打ち傷によって、私たちはいやされた。
(6) 私たちはみな、羊のようにさまよい、おのおの、自分かってな道に向かって行った。しかし、主は、私たちのすべての咎を彼に負わせた。
(7) 彼は痛めつけられた。彼は苦しんだが、口を開かない。ほふり場に引かれて行く羊のように、毛を刈る者の前で黙っている雌羊のように、彼は口を開かない。
(8) しいたげと、さばきによって、彼は取り去られた。彼の時代の者で、だれが思ったことだろう。彼がわたしの民のそむきの罪のために打たれ、生ける者の地から絶たれたことを。
(9) 彼の墓は悪者どもとともに設けられ、彼は富む者とともに葬られた。彼は暴虐を行なわず、その口に欺きはなかったが。
(10) しかし、彼を砕いて、痛めることは主のみこころであった。もし彼が、自分のいのちを罪過のためのいけにえとするなら、彼は末長く、子孫を見ることができ、主のみこころは彼によって成し遂げられる。
(11) 彼は、自分のいのちの激しい苦しみのあとを見て、満足する。わたしの正しいしもべは、その知識によって多くの人を義とし、彼らの咎を彼がになう。
(12) それゆえ、わたしは、多くの人々を彼に分け与え、彼は強者たちを分捕り物としてわかちとる。彼が自分のいのちを死に明け渡し、そむいた人たちとともに数えられたからである。彼は多くの人の罪を負い、そむいた人たちのためにとりなしをする。
).
1テモテ2:3-6
(3) そうすることは、私たちの救い主である神の御前において良いことであり、喜ばれることなのです。
(4) 神は、すべての人が救われて、真理を知るようになるのを望んでおられます。
(5) 神は唯一です。また、神と人との間の仲介者も唯一であって、それは人としてのキリスト・イエスです。
(6) キリストは、すべての人の贖いの代価として、ご自身をお与えになりました。これが時至ってなされたあかしなのです。
なぜイエスは自分の命を捨てたのですか?
ロ-マ5:8
(8) しかし私たちがまだ罪人であったとき、キリストが私たちのために死んでくださったことにより、神は私たちに対するご自身の愛を明らかにしておられます。
なぜ神様はイエスが死ぬために彼をこの世に送ったのですか?
2コリント5:21
(21) 神は、罪を知らない方を、私たちの代わりに罪とされました。それは、私たちが、この方にあって、神の義となるためです。
イエスはどんな方法で私たちの身代わりになったのですか?
なぜイエスはよみがえったのか?
マタイ28:1-10
(1) さて、安息日が終わって、週の初めの日の明け方、マグダラのマリヤと、ほかのマリヤが墓を見に来た。
(2) すると、大きな地震が起こった。それは、主の使いが天から降りて来て、石をわきへころがして、その上にすわったからである。
(3) その顔は、いなずまのように輝き、その衣は雪のように白かった。
(4) 番兵たちは、御使いを見て恐ろしさのあまり震え上がり、死人のようになった。
(5) すると、御使いは女たちに言った。「恐れてはいけません。あなたがたが十字架につけられたイエスを捜しているのを、私は知っています。
(6) ここにはおられません。前から言っておられたように、よみがえられたからです。来て、納めてあった場所を見てごらんなさい。
(7) ですから急いで行って、お弟子たちにこのことを知らせなさい。イエスが死人の中からよみがえられたこと、そして、あなたがたより先にガリラヤに行かれ、あなたがたは、そこで、お会いできるということです。では、これだけはお伝えしました。」
(8) そこで、彼女たちは、恐ろしくはあったが大喜びで、急いで墓を離れ、弟子たちに知らせに走って行った。
(9) すると、イエスが彼女たちに出会って、「おはよう」と言われた。彼女たちは近寄って御足を抱いてイエスを拝んだ。
(10) すると、イエスは言われた。「恐れてはいけません。行って、わたしの兄弟たちに、ガリラヤに行くように言いなさい。そこでわたしに会えるのです。」
イエスが墓に葬られた3日後に何が起こりましたか?
使徒2:23-24
(23) あなたがたは、神の定めた計画と神の予知とによって引き渡されたこの方を、不法な者の手によって十字架につけて殺しました。
(24) しかし神は、この方を死の苦しみから解き放って、よみがえらせました。この方が死につながれていることなど、ありえないからです。
どのようにイエスはよみがえりましたか?
コロサイ2:13-15
(13) あなたがたは罪によって、また肉の割礼がなくて死んだ者であったのに、神は、そのようなあなたがたを、キリストとともに生かしてくださいました。それは、私たちのすべての罪を赦し、
(14) いろいろな定めのために私たちに不利な、いや、私たちを責め立てている債務証書を無効にされたからです。神はこの証書を取りのけ、十字架に釘づけにされました。
(15) 神は、キリストにおいて、すべての支配と権威の武装を解除してさらしものとし、彼らを捕虜として凱旋の行列に加えられました。
イエスは死んでよみがえったことによって何を達成しましたか?
1コリント6:14
(14) 神は主をよみがえらせましたが、その御力によって私たちをもよみがえらせてくださいます。
なぜクリスチャンは永遠に生きることを確信できますか?
友達に聞こう
あなたにとってイースターはどんな意味を持っていますか?
イースターのメッセージにあなたはどのように応答しますか?
イースターについて他に何か質問はありますか?
実践
なぜイースターのメッセージがそんなに大切なのですか?
イースターのメッセージはあなたの人生にとって何を意味しますか?
どのように私たちはそれに応答しますか?
祈ろう!
主イエス様、私が犯した悪い行いをどうか赦してください。私が死ななくて
済むようにあなたが代わりに死んでくれたことを感謝します。毎日、私が罪 から解放されて生きることができるようにどうか助けてください。
覚えよう!
「しかし私たちがまだ罪人であったとき、キリストが私たちのために死んでくださったことにより、神は私たちに対するご自身の愛を明らかにしておられます。」