あなた達は既に十分な時間を与えられ、今度は教える立場にあるべき存在だ。しかし、あなた達は再び最初からレッスンを学び直さなければならない。離乳食なんてまだまだだ!まずはミルクの吸い方を学ばなければならない。(13)赤ちゃんの様にミルクを与えられてそれをそのまま飲んでいる人たちというのは、自分で何が正しい生き方なのか理解することはできないだろう。(14)そして固形物の食事は成長している者に与えられる。彼らは彼らの経験を通して学び、正しい事と間違っている事との区別をつけ、見分けることが出来るのだ。
ヘブル書の著者は、しっかりとした学びが欠けているため、へブルの人々がまだ未熟であるということに気づきました。彼らは、人に教えるどころか、クリスチャンとしての生き方の原則をもう一度きちんと教えてもらう必要がありました。なぜなら、誰からも正確に教えてもらったことがなく、強い土台を作るために植えられることも、教えを与えられることもなかったのです。
そろそろキリストについての初歩のレッスンは終わりにし、次に進まなければならない!過去の悪には背を向けて、スタート地点に戻り続けるのではなく、神を信じて新しい人生へと進んで行かなければならないのだ。洗礼式、人々に手を置いて祝福を祈ること、死者の復活、最後の判決、そして今、私たちはもっと深みへと漕ぎ出して成熟した教えを学ぶ必要がある。
ここで著者は、初歩となる原則(基礎となる土台)が何であるかを記しています。そして、なぜ私たちの人生に必要なものなのか、また、それがないと、どんな結果になってしまうのかを教えています。
クリスチャンの土台となる石 – パート2
そろそろキリストについての初歩のレッスンは終わりにし、次に進まなければならない!過去の悪には背を向けて、スタート地点に戻り続けるのではなく、神を信じて新しい人生へと進んで行かなければならないのだ。洗礼式、人々に手を置いて祝福を祈ること、死者の復活、最後の判決、そして今、私たちはもっと深みへと漕ぎ出して成熟した教えを学ぶ必要がある。
この鍵となる箇所にはどんな土台がありますか?
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霊的な土台を無視するvs霊的な土台を育てる
わたしを先生と呼ぶのなら、誰でも神の王国に入れるかといったらそうではない。天のお父さんの心を運ぶ者だけが入れるのだ。(22)終わりの日、たくさんの人がわたしを王と呼び、こう言う。『あなたの名によって神のことばを語り、悪霊を追っ払い、奇跡を起こした』と。(23)そんな彼らにわたしはこう答える。『帰れ!過ちを犯し続けた人間なんてわたしは知らん!』
イエスは、神様の教えと命令に従わない人を何と呼んでいますか?
「『師匠、師匠、助けてください!』と言うから助言してるのに、なぜ行動に移さない?
聞くだけで、実行しなくても大丈夫ですか?
俺のことばを聞いて、実行する人がどんな人か説明しよう。
褒められるべき人は誰ですか?
そういう人は、まるで地面を深く掘り、岩を土台として家を建てた人だ。洪水や津波などの嵐が打ち付けても、土台がしっかりしているため、びくともしない。
神様のことばを聞いて、実行する人はどんな人ですか?
俺のことばを聞いても実行しない人は、まるで土台を用意せずに家を建てた人だ。洪水が来たら、いとも簡単に崩れ落ちて木端微塵になる!」
神様のことばを聞いても、実行しない人はどんな人ですか?
土台がない家はどうなってしまいますか?
聞く
過去に、あなたの土台はどのように試されましたか?
試されたとき、あなたはどのように立ち向かったと思いますか?
実践
人生の嵐に対して、どうすればもっと強く立つことが出来ると思いますか?
もっと強い土台を築くために、どんなことを今日学ぶことが出来ましたか?
祈ろう!
イエス様、人生に起こる沢山のチャレンジに向き合うために助けとなることばをありがとう。周りの人を助けることが出来るように、もっと成長できるように助けてください。
覚えよう!
わたしのことばを聞いて実行する人は、岩を土台にして家を建てた賢い人だ。