成長と増殖
神様は全ての生き物が成長し、増殖するように造られました。この成長や増殖は、物質的なことだけではなく、霊的な面も意味します。神様は、私たちが個人的に成長すると同時に、私たちの成長や増殖が他の人にも拡がっていくことを望んでいます。全ての人が神様に出会うことができるように、神様の国が活発的に成長し、増殖することが神様の思いです。
約束
神は人をご自身のかたちとして創造された。神のかたちとして彼を創造し、男と女とに彼らを創造された。(28)神は彼らを祝福された。神は彼らに仰せられた。「生めよ。ふえよ。地を満たせ。地を従えよ。海の魚、空の鳥、地をはうすべての生き物を支配せよ。」
神様は人間が何をするように造りましたか?
どんな目的が私たちに与えられましたか?
すると、主のことばが彼に臨み、こう仰せられた。「その者があなたの跡を継いではならない。ただ、あなた自身から生まれ出て来る者が、あなたの跡を継がなければならない。」(5)そして、彼を外に連れ出して仰せられた。「さあ、天を見上げなさい。星を数えることができるなら、それを数えなさい。」さらに仰せられた。「あなたの子孫はこのようになる。」
神様はアブラハムに何を約束しましたか?
少しも疑うことなく、ひたすら神を信じ、その確信と信頼はますます強くなっていった。その約束が実現する前から、約束が叶うことを感謝し、神を讃えるほどだった。(21)神がした約束ならどんなことでも実現すると堅く信じていたのだ。(22)だからこそ、アブラハムは「神に認められたものとして迎えられた」のだ。——【創世記15:6より引用】(23)そして、これらの約束「神に認められたものとして迎えられた」という神からのことばは、なにもアブラハムのためだけにあるのではない。(24)私たちのためでもある。私たちが神を信じるならば、神は私たちを同じように受け入れてくれるのだ。死から王であるイエスをよみがえらせたこの神を信じることで認められるのだ。
その約束は、アブラハムだけではなく、誰のためになるものでしたか?
何が成長や増殖の助けになる?
レビ記 26:3-5
もし、あなたがたがわたしのおきてに従って歩み、わたしの命令を守り、それらを行なうなら、(4)わたしはその季節にしたがってあなたがたに雨を与え、地は産物を出し、畑の木々はその実を結び、(5)あなたがたの麦打ちは、ぶどうの取り入れ時まで続き、ぶどうの取り入れ時は、種蒔きの時まで続く。あなたがたは満ち足りるまでパンを食べ、安らかにあなたがたの地に住む。
レビ記 26:9 新改訳
わたしは、あなたがたを顧み、多くの子どもを与え、あなたがたをふやし、あなたがたとのわたしの契約を確かなものにする。
しかし、良い地に落ちた種はどうだ?神の真理を聞くと、それをしっかりと飲み込み、目を見張るように成長して良い実を生み出す!ある人は30倍、ある人は60倍、ある人は100倍の実を生み出す!」
もし最初のパンのかけらが神に捧げられるのであれば、パン全体が聖くなる。木の根が聖ければ、木の全体が聖いということだ。
イエスは5つのパンと2匹の魚を持つと、天を見上げ、食べ物のために神へ感謝を捧げた。それから彼はパンをちぎって弟子たちに渡し、そして人々に配った。その後、イエスは2匹の魚をそこにいる全員に分けたのだ。(42)「あー、無理!もー、食べられん!」誰もが満腹になった!(43)みんなが食べ終わり、残りのパンと魚を集めてみた・・・すると12コのかごが一杯に!
信じる仲間たちは、神殿の中でずっと一緒に時間を過ごしていた。彼らはまた、自分たちの家でも一緒に食事をし、喜びの心と共に食べ物を分かち合っていた。(47)信じる仲間たちは神をたたえ、全ての人たちは人々から尊敬されていた。毎日、王である神が彼らの仲間を加え入れ、次から次へと多くの人たちが救われていった。
何が成長や増殖の妨げになる?
神の王国は、長い間家を留守にする主人にも似ている。その理由はこうだ。ある日、自分の召使いを呼び集めた主人は、その資産の管理をそれぞれに任せた。(15)1人目の召使いには銀貨5袋、2人目には銀貨2袋、3人目には銀貨1袋を任せると、主人はそのまま家を出たのだ。(16)銀貨5袋を預かった召使いはそのお金を投資にまわし、さらに銀貨5袋を稼いだ。(17)銀貨2袋の召使いも同じように、そのお金を投資にまわすと倍にまで増やした。(18)しかし、3人目の召使いはどうだろう?主人から銀貨袋を渡されるとすぐに抜け出し、地面に穴を掘るとそこに袋を埋めたのだ。(19)月日は流れ、主人が家に帰ってきた。主人は自分の資産を任せた召使いたちを呼び集め、報告をさせたのだ。(20)『ご主人様、あなたは私を信用し、5袋を預けてくれましたので、それでさらに5袋稼ぎました』と言って5袋預かった召使いは、さらに稼いだ分も含む10袋を持ってきた。(21)主人は答えた。『でかした!信頼に値する良い召使いだ!少額にもかかわらず、素晴らしい働きをしたお前になら、もっと大きなものを任せよう!さあ私と宴をしよう!』(22)次にやって来たのは銀貨2袋を預けた召使い。『ご主人さまが預けてくれた2袋の銀貨でもう2袋稼ぎました』(23)主人は答えた。『でかした!信頼に値する良い召使いだ!少額にもかかわらず、素晴らしい働きをしたお前になら、もっと大きなものを任せよう!さぁ、私と宴をしよう!』(24)最後にやって来たのは、1袋だけ預かった召使い。『ご主人様!あなたは血も涙もない人なので、(25)私は恐くて預かったお金を地面に埋めて隠しておりました。ここにそのお金が全て入ってます』(26)主人が答えた。『この怠け者が!お前はだらしない召使いだ!俺が蒔いてもいないものを収穫して、種すら植えていない所から穀物を収穫することができると知っていたとでも言いたいのか!(27)そんなことなら、銀行にでも預けるべきだった!少なくとも銀行に預けておけば利息だけでも付いたろうに!』(28)そこで主人は、別の召使いに言った。『こやつの銀貨1袋を10袋持っている召使いへ渡せ!(29)誰であれ、成果をあげる者はさらに与えられるが、持てあます者は、持っているものさえ取り上げられる』
以下の聖書箇所で記されているアブラハムの性質で、欠けてしまうと私たちの成長を妨げるものは何ですか?
普通に考えれば誰もアブラハムに将来子供ができるという希望を持つことが出来なかっただろう。しかし、その現実を押しのけてアブラハムは神に信仰を置いたのだ。そして、その希望を持ち続けたのだ。だからこそ、アブラハムは多くの国の父となったのだ。その時、神はアブラハムにこう言った。「お前は多くの子孫を得るだろう」——【創世記15:5より引用】
この時アブラハムは既に100歳近くになっていた。子供が出来る年齢はとっくに過ぎていたということだ。しかも、妻のサラの適齢期は遠い昔に過ぎていた。だからこそ、アブラハムはその現実を、すなわち子供なんか出来っこないということを知っていたのだ。しかし、彼が神に対して持っていたその信仰は決して弱ることがなかった。(20)少しも疑うことなく、ひたすら神を信じ、その確信と信頼はますます強くなっていった。その約束が実現する前から、約束が叶うことを感謝し、神を讃えるほどだった。
友だちに聞こう
あなたにとって、成長や増殖はどんな意味を持ちますか?
実践
成長や増殖のために、あなたは何を準備する必要がありますか?
あなたの人生を通して、神様の国が成長し増殖していくために、あなたは何をすることができますか?
祈ろう!
主イエス、私が成長できるように助けて!成長や増殖を邪魔するものがないように祈ります。あなたが用意してくれた計画や目的のために生きたい!
覚えよう!
そして、彼を外に連れ出して仰せられた。「さあ、天を見上げなさい。星を数えることができるなら、それを数えなさい。」さらに仰せられた。「あなたの子孫はこのようになる。」