聖書は私たちが霊、魂(心)、体から成ることを教えています。(参考 1テサロニケ5:23)
(23) 平和の神ご自身が、あなたがたを全く聖なるものとしてくださいますように。主イエス・キリストの来臨のとき、責められるところのないように、あなたがたの霊、たましい、からだが完全に守られますように。
私たちの霊が生まれ変わり、心が新しくされるとき、パウロが説明しているように、私たちの体は弱いです。(参考 マタイ26:41)
(41) 誘惑に陥らないように、目をさまして、祈っていなさい。心は燃えていても、肉体は弱いのです。」
良い知らせは、聖霊によって、私たちは力と勝利の方向へ導かれることが出来るのです。
霊の中を歩む
(16) 私は言います。御霊によって歩みなさい。そうすれば、決して肉の欲望を満足させるようなことはありません。
(17) なぜなら、肉の願うことは御霊に逆らい、御霊は肉に逆らうからです。この二つは互いに対立していて、そのためあなたがたは、自分のしたいと思うことをすることができないのです。
(18) しかし、御霊によって導かれるなら、あなたがたは律法の下にはいません。
(19) 肉の行ないは明白であって、次のようなものです。不品行、汚れ、好色、
(20) 偶像礼拝、魔術、敵意、争い、そねみ、憤り、党派心、分裂、分派、
(21) ねたみ、酩酊、遊興、そういった類のものです。前にもあらかじめ言ったように、私は今もあなたがたにあらかじめ言っておきます。こんなことをしている者たちが神の国を相続することはありません。
(22) しかし、御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、
(23) 柔和、自制です。このようなものを禁ずる律法はありません。
聖霊は、私たちの中で、どのような実や望みを持ちますか?
(25) また闘技をする者は、あらゆることについて自制します。彼らは朽ちる冠を受けるためにそうするのですが、私たちは朽ちない冠を受けるためにそうするのです。
(26) ですから、私は決勝点がどこかわからないような走り方はしていません。空を打つような拳闘もしてはいません。
(27) 私は自分のからだを打ちたたいて従わせます。それは、私がほかの人に宣べ伝えておきながら、自分自身が失格者になるようなことのないためです。
どうして私たちには目的が必要ですか?
(13) 神は、みこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行なわせてくださるのです。
神様は私たちの内側で、どのように働いていますか?
(12) ですから、あなたがたの死ぬべきからだを罪の支配にゆだねて、その情欲に従ってはいけません。
(13) また、あなたがたの手足を不義の器として罪にささげてはいけません。むしろ、死者の中から生かされた者として、あなたがた自身とその手足を義の器として神にささげなさい。
(14) というのは、罪はあなたがたを支配することがないからです。なぜなら、あなたがたは律法の下にはなく、恵みの下にあるからです。
(15) それではどうなのでしょう。私たちは、律法の下にではなく、恵みの下にあるのだから罪を犯そう、ということになるのでしょうか。絶対にそんなことはありません。
(16) あなたがたはこのことを知らないのですか。あなたがたが自分の身をささげて奴隷として服従すれば、その服従する相手の奴隷であって、あるいは罪の奴隷となって死に至り、あるいは従順の奴隷となって義に至るのです。
(17) 神に感謝すべきことには、あなたがたは、もとは罪の奴隷でしたが、伝えられた教えの規準に心から服従し、
(18) 罪から解放されて、義の奴隷となったのです。
どうして罪は、もう私たちを支配しないのですか?
光の中を歩む
光の中で歩むことは、私たちの人生にどのような影響がありますか?
(7) しかし、もし神が光の中におられるように、私たちも光の中を歩んでいるなら、私たちは互いに交わりを保ち、御子イエスの血はすべての罪から私たちをきよめます。
(9) しかし、あなたがたは、選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神の所有とされた民です。それは、あなたがたを、やみの中から、ご自分の驚くべき光の中に招いてくださった方のすばらしいみわざを、あなたがたが宣べ伝えるためなのです。
(36) もし、あなたの全身が明るくて何の暗い部分もないなら、その全身はちょうどあかりが輝いて、あなたを照らすときのように明るく輝きます。」
(8) あなたがたは、以前は暗やみでしたが、今は、主にあって、光となりました。光の子どもらしく歩みなさい。
(9) ――光の結ぶ実は、あらゆる善意と正義と真実なのです――
武具を身につける
(10) 終わりに言います。主にあって、その大能の力によって強められなさい。
(11) 悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身に着けなさい。
(12) 私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗やみの世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するものです。
(13) ですから、邪悪な日に際して対抗できるように、また、いっさいを成し遂げて、堅く立つことができるように、神のすべての武具をとりなさい。
神様の武具は、どのように私たちを助けてくれますか?
(14) では、しっかりと立ちなさい。腰には真理の帯を締め、胸には正義の胸当てを着け、
(15) 足には平和の福音の備えをはきなさい。
(16) これらすべてのものの上に、信仰の大盾を取りなさい。それによって、悪い者が放つ火矢を、みな消すことができます。
(17) 救いのかぶとをかぶり、また御霊の与える剣である、神のことばを受け取りなさい。
神様の武具には、どんな要素がありますか?
友達に聞こう
光の中で歩むために、友達とお互いに責任を持ち合いたいですか?
聖霊はどのように助けてくれると思いますか?
実践
罪に打ち勝つために役立つステップは何ですか?
聖霊を受け取りましたか?まだの場合、聖霊を今日受け取りたいですか?
祈ろう
イエス、十字架によって、罪に打ち勝ってくれてありがとう。あなたの素晴らしい恵みと力を思い出すことが出来るように、もっと聖霊がほしい。あなたの力を通して戦うために、もっと良い実を結んで、あなたの武具を身につけたいです。
覚えよう
こういうわけで、今は、キリスト・イエスに属する人が罪の宣告を受けることはありません。(2)なぜなら、いのちを与える御霊の力が、罪と死の悪循環から解放してくれたからです。
だから、今やイエス・救世主(キリスト)に属する人は、死刑宣告から免れているのだ。なぜなら、イエス・救世主(キリスト)は生命(いのち)を与える神の霊(ホーリースピリット)の力で、過ちと死の力から私を解放してくれたからだ。