神様の優先順位
神様は失われた人々を最優先にします。神様の願いは、全ての人が探し出されて神様と交わりを持つようになることです。イエスがこの地上に来たのは、私たちを含め失われた人々を救うためです。そして、イエスは私たちにその偉大な目的のためのパートナーになって欲しいと願っているのです。
失われた羊と失われた人々
あなた達は飼い主からはぐれた羊のように、人生をさまよっていた。だが今では、どんな敵からも援護してくれる飼い主の元へ戻った羊のように守られ、心を安らげることができるのだ。
私たちはどのように失われていましたか?
イエスが小舟から降りると、すでにわんさかと人が集まっていた。(これほど飢えているというのに、誰も見てあげないなんて・・・まるで羊飼いのいない羊じゃないか・・・)放っておけないイエスは休むのを二の次にして、彼らに多くの事を教えたのだった。
人々はどのように失われていたましたか?
失われた人々への神様の心
ルカ 15:1-7 ERV訳
税金取りと悪党たちがみんな、イエスの話を聞きに来ていた。(2)すると、パリサイ派や掟の学者たちは不平を言い始めた。「見てください。あの人は悪党を歓迎し、彼らと一緒に食事をしてますぞ!」(3)そこでイエスは、彼らにこの話をした。(4)「羊を100匹飼っていたとする・・・そのうちの1匹が迷っていなくなったらどうする?99匹を放って、迷子の1匹を見つけるまで探すだろ?(5)見つかったら喜んでその羊を肩に担いで(6)家まで帰り、友人や近所の家に行ってこう言うはずだ。『聞いてくれ!迷子になった羊が見つかったんだ!』(7)同じように、道をそれた1人の人間が道を正した時、変わる必要のない99人の人間のためよりも更に大きな喜びが天で起こるだろう!」
ルカ 15:20-32 ERV訳
決心がつくと、彼は父親のもとへ帰っていった。家までまだ遠く離れていたというのに、父親は息子の姿をいち早く見つけた。そして、ボロボロで弱った息子の姿を見た父親の心は、しめつけられるような思いだった。父親もじっとしてはいられず、走り寄って息子をぎゅっと抱きしめ、ほっぺに口づけをした。(21)『と、と、父さん!お、俺は・・・神様にも、父さんにも取り返しのつかないことをしてしまった・・・もう、息子と呼ばれる資格なんてない・・・』(22)ところが父親は召使いたちに言った。『急げ!最高級な服を持ってきて、こいつに着せてやれ!我が一家の指輪と良いサンダルもだ!(23)そうだ!それから最上級の子牛をありったけふるまって、みんなで宴会だ!(24)私の息子は死んでいた。だが、もう一度生き返った。行方不明になっていた息子が見つかったんだ!』こうして、宴会は始まった!(25)一方その頃、長男は畑に出かけて仕事をしていた。彼が家の近くまで来た時、音楽と踊りの音が聞こえてくる。(26)そこで彼は召使いの1人を呼んで状況を聞いた。(27)すると、召使いがこう言った。『あなた様の弟様が帰られました。旦那様は息子が無事に帰ってきたということでお喜びになり、最上級の子牛を食べるために料理をしています』(28)怒った兄は、宴会の中に入ることさえ気に入らないほど腹が立っていた。そこに父親が出てきて、一緒に祝ってほしいと頼み込んできた。(29)しかし、彼は父親に言った。『お父様!ここ何年もずっと私はお父様の奴隷のように働いてきました!やるようにと言われたことはキッチリとやってきました。それなのに、私の友達とのパーティーの時でさえ、子ヤギ一匹もふるまってくれたことはありません!(30)それなのに、お父様は・・・財産を風俗に使い果たした弟のヤツに、最上級の子牛をふるまって、お祭り騒ぎをするなんてあんまりじゃないですか!』(31)すると、父親は言った。『息子よ、お前は私といつも一緒だ。私が持っているものは全部お前のものだ。(32)でも、今日は喜んでお祝いする日じゃないか。死んだと思っていたお前の弟が生きて帰って来たんだぞ。行方不明の弟が見つかったんだ!』」
神様にとって失われた人々がどれだけ大切ですか?
イエスが言った。「今日は、この家族が救われる日だ!そう!この税金取りでさえも神の選んだ国民の1人だ。 10人の子は迷った人たちを見つけ出し、彼らを救うために来た!」
イエスはなぜ地上に来たのでしょうか?
イエスが彼らに答えた。「病気の人たちには医者が必要であり、健康な人たちにはいらない。(32)わたしは全てを正しく行う人のためではなく、過ちを犯した人たちに彼らの生き方を変えるようにと、それを彼らに要求するために来たのだ!」
イエスはどんな人々のために来ましたか?
失われた人々への私たちの心
私は自由で誰のものでもない。しかし、1人でも多くの人の救いの助けとなれるよう、全ての人の奴隷となった。(20)ユダヤ人に対しては彼らの救いの助けになればと、ユダヤ人のようになった。私は彼らの決まりに支配されてはいないが、彼らにも救われてほしいからこそ、私は決まりに支配されている人のようになった。(21)ユダヤの決まりを知らない人たちに対しては、彼らの救いの助けになればと、ユダヤの決まりを知らない人のようになった。(もちろん救い主キリストの道を歩み、神の向かうべき方向に従う者として)(22)弱い人たちに対しては、彼らの救いの助けになればと、弱い人たちの立場に立った。どんな形でもいいから人々に救いをもたらせるように、私は全ての人のためにどんなものにでもなった。(23)私はただこの最高な知らせを伝え、そこからあふれる祝福をみんなと一緒に味わいたいんだ!
パウロはなぜ他の人々と関係を持とうとしたのですか?
これから書くことは私がキリストに属する者としてつづるので、偽いつわりがないことをお分かりいただけるだろう。また、聖霊に満たされた私の心がこれを真実だと物語っている。(2)私の心が絶え間ない悲しみと痛みに覆われている。(3)そう!その理由はユダヤ人の同胞たちのことだ。彼らは私の兄弟、姉妹、そして最初の家族なのだ。彼ら同胞が救われるのなら、キリストとの関係を失うような困難があっても、また呪われたとしてもかまわないとさえ私は思っている。
他の人々が救われるために、パウロは何をあきらめようとしましたか?
しかし、神を信じていないのにどうやって「助けてくれ~!」と王である神を求める事ができるのか?また、神のことを一度も聞いたことがないのにどうやって、神を信じることができるのか?誰も神のことを伝えていなければ、どうやって神について聞けるのだろうか?
失われた人々を救うために、私たちにできることは何でしょうか?
友達に聞こう
どのようにしてあなたは「救われ」ましたか?
あなたを救うために神様は何をしてくれましたか?
あなたがクリスチャンになるために周りの人達はどんなことをしてくれましたか?
実践
失われた人々を優先的に救うことが神様の思いであるということが理解できるように祈りましょう。まだ救われていない3人の人たちのために毎日祈って下さい。祈りは聞かれます。そして神様はあなたが友達に伝道できるように助けてくれます。
神様があなたの心に置いてくれた3人のために毎日祈る習慣を作ってください。
今週、人々に伝道するために何か新しいことを一つしてください。
祈ろう!
主イエス様、私を探し出して救ってくれたあなたの愛に感謝します。あなたが望むことを私の最優先としますから、多くの人々に伝道するために私を用いてください。
覚えよう!
「こういったことは、救い主である神が喜ぶ良いことなのだ。(4)神は全ての人が救われ、全ての人が真理を理解することを願っている。」