神様に立ち返る
悔い改めとは、神様に立ち返るという意味です。そのためには決断と行動が必要であり、自分の道から神様の道へと方向を変えることが必要です。
悔い改めの大切さ
だからこそ、心も、生き方も変えなければならない!神に立ち返るなら、神はあなた方の過ちを赦してくれる。
どのような面で悔い改めは救いにつながるのでしょうか?
神から来る反省は、人生の方向性を正しくさせ、その人を救いへと向かわせてくれる。そこに後悔の余地はない。しかし、神ではなく人から来る反省は、死へと向かわせる。
どのような点において、悔い改めはただ悲しいという感情と違うのでしょうか?
悔い改めのステップ
それからイエスが言った。「2人の息子を持つ父親がいた。(12)ある日、次男が父親にこんな事を頼んだ。『親父!遺産の分け前なんだが・・・亡くなってからじゃあれだし、今もらえないか?ほら、どうせいつかはくれるわけだし・・・』そこで父親は、遺産となるはずだった財産を2人の息子に分けてやった。(13)数日後、次男は持っていたものを全て集めて、その家から出て行った。彼は遠く離れた別の国を旅行し、そこで毎日思う存分大金を無駄に使っていた。(14)しかし、その全財産もついには底をついてしまった。するとその国に大飢饉が起こり、次男は、お金どころか食べるものさえない深刻な状況に陥った。(15)仕方なくその地方にある農夫に頼み込み、ブタの飼育の仕事を手に入れ、ブタ小屋生活が始まった。かつての豪華な生活はどこへやら・・・(16)空腹のあまり、泥まみれになったブタの餌でさえ食べたいと思うほどだった。が、誰も彼を助ける者はいなかった。(17)ここまできて、次男は自分の過ちに気付き、こう思った・・・『あ~あ、親父の召使いでさえ、今頃・・・腹いっぱい食ってるだろうな・・・でも俺ときたら、飢え死にしかけてる。情けねぇ~』(18)そうだ・・・親父のもとへ帰ってこう言おう。『俺は神様にも、お父さんにも、取り返しのつかないことをしてしまった。』(19)『もう息子と呼ばれる資格なんてないことぐらい分かっている。だから・・・お願いです・・・俺を雇ってください』と・・・(20)決心がつくと、彼は父親のもとへ帰っていった。家までまだ遠く離れていたというのに、父親は息子の姿をいち早く見つけた。そして、ボロボロで弱った息子の姿を見た父親の心は、しめつけられるような思いだった。父親もじっとしてはいられず、走り寄って息子をぎゅっと抱きしめ、ほっぺに口づけをした。(21)『と、と、父さん!お、俺は・・・神様にも、父さんにも取り返しのつかないことをしてしまった・・・もう、息子と呼ばれる資格なんてない・・・』(22)ところが父親は召使いたちに言った。『急げ!最高級な服を持ってきて、こいつに着せてやれ!我が一家の指輪と良いサンダルもだ!(23)そうだ!それから最上級の子牛をありったけふるまって、みんなで宴会だ!(24)私の息子は死んでいた。だが、もう一度生き返った。行方不明になっていた息子が見つかったんだ!』こうして、宴会は始まった!
失われた息子について読んで、何が起こったのかを要約してください。
それからイエスが言った。「2人の息子を持つ父親がいた。(12)ある日、次男が父親にこんな事を頼んだ。『親父!遺産の分け前なんだが・・・亡くなってからじゃあれだし、今もらえないか?ほら、どうせいつかはくれるわけだし・・・』そこで父親は、遺産となるはずだった財産を2人の息子に分けてやった。(13)数日後、次男は持っていたものを全て集めて、その家から出て行った。彼は遠く離れた別の国を旅行し、そこで毎日思う存分大金を無駄に使っていた。
しかし、その全財産もついには底をついてしまった。するとその国に大飢饉が起こり、次男は、お金どころか食べるものさえない深刻な状況に陥った。(15)仕方なくその地方にある農夫に頼み込み、ブタの飼育の仕事を手に入れ、ブタ小屋生活が始まった。かつての豪華な生活はどこへやら・・・(16)空腹のあまり、泥まみれになったブタの餌でさえ食べたいと思うほどだった。が、誰も彼を助ける者はいなかった。
ここまできて、次男は自分の過ちに気付き、こう思った・・・『あ~あ、親父の召使いでさえ、今頃・・・腹いっぱい食ってるだろうな・・・でも俺ときたら、飢え死にしかけてる。情けねぇ~』
そうだ・・・親父のもとへ帰ってこう言おう。『俺は神様にも、お父さんにも、取り返しのつかないことをしてしまった。』(19)『もう息子と呼ばれる資格なんてないことぐらい分かっている。だから・・・お願いです・・・俺を雇ってください』と・・・
決心がつくと、彼は父親のもとへ帰っていった。家までまだ遠く離れていたというのに、父親は息子の姿をいち早く見つけた。そして、ボロボロで弱った息子の姿を見た父親の心は、しめつけられるような思いだった。父親もじっとしてはいられず、走り寄って息子をぎゅっと抱きしめ、ほっぺに口づけをした。(21)『と、と、父さん!お、俺は・・・神様にも、父さんにも取り返しのつかないことをしてしまった・・・もう、息子と呼ばれる資格なんてない・・・』
ところが父親は召使いたちに言った。『急げ!最高級な服を持ってきて、こいつに着せてやれ!我が一家の指輪と良いサンダルもだ!(23)そうだ!それから最上級の子牛をありったけふるまって、みんなで宴会だ!(24)私の息子は死んでいた。だが、もう一度生き返った。行方不明になっていた息子が見つかったんだ!』こうして、宴会は始まった!
悔い改めの実
イエスはザアカイがいるところまで来ると、顔を上げて、木の上にいるザアカイを見た。彼が木にいるのを見たイエスは言った。「ザアカイ!早く下りて来い!今日はお前の家に泊まらないといけない!」(6)ザアカイは急いで木から降りた。自分の家にイエスをお迎えできるのが嬉しかったのだ。(7)これを見た人々はみんな文句を言い始めた。「イエスが一緒にいるやつを見ろよ・・・ザアカイだぞ・・・過ちにまみれたようなヤツだ!」(8)ザアカイはそこに立ち、王であるイエスに向かってこう言った。「王よ、聞いてください!私は、自分の財産の半分を貧しい人に渡します。騙し取った人には、4倍にしてお返しします」(9)イエスが言った。「今日は、この家族が救われる日だ!そう!この税金取りでさえも神の選んだ国民の1人だ。
ザアカイは自分が変えられたことを現すために何をしましたか?
私たちが悔い改めたことを現すために何をすることができますか?
神がこんなにも優しいからこそ、教会のみなさんにお願いしたい!神が喜ぶ生きた供え物として、自分の体を神に捧げるんだ!神のためだけに生きて、神に喜んでもらうのだ。神がしてくれたことを思えば、こんなことは決して無理な注文ではないはずだ。(2)世の中の考えや生活習慣をまねてはいけない!新しい考え方と共に神があなた達の内側を変えてくれるように心を開くんだ!そうすれば神の道がどれだけ自分を満足させてくれるか、良いものなのかということが理解できるはずだ!神が喜ぶものはみな良いもので、完璧なものだから!
どのようにすれば私たちは悔い改めを毎日の生活に表すことができるのでしょうか?
悔い改めるための3つのステップ
1. 神様に対して罪を犯したことを深く反省する(2 コリント 7:10)
神から来る反省は、人生の方向性を正しくさせ、その人を救いへと向かわせてくれる。そこに後悔の余地はない。しかし、神ではなく人から来る反省は、死へと向かわせる。
2. 罪を告白する(1 ヨハネ 1:9、ヤコブ 5:16)
1 ヨハネ 1:9 ERV訳
しかし、心の闇に漂う間違いや、過ちを正直に告白し、光に照らされるなら、神は約束どおりに私たちの過ちを赦し、その闇から解放してくれる。
ヤコブ 5:16 新改訳
ですから、あなたがたは、互いに罪を言い表わし、互いのために祈りなさい。いやされるためです。義人の祈りは働くと、大きな力があります。
3. あなたの人生の上にあった罪とその影響に勝利したことを宣言し、喜ぶ(コロサイ 2:14-15)
私たち人間は、神の掟を破って負債を負った。私たちには、掟を踏み外したその負債のリストが記録されてあった。しかし、神が私たちの負債を赦し、肩代わりしてくれたのだ。そう!罪状と罰則が記された記録書を十字架に釘づけにし、それを全て帳消しにしてくれたのだ!(15)イエスはその十字架でこの世の霊的な闇の支配者、権力者から力を取り上げ、大勝利を飾ったのだ!そして、このことが世界中に知れ渡るようにと、イエスはこの世の支配者たちを囚人として公にさらしたのだ。
友達に聞こう
あなたの悔い改めの経験を話し合ってください。
実践
変わるために、あなたができることは何かありますか?また、どのようにしてあなたのその変化を表すことができますか?そのために神様に導いてもらうように祈りましょう。
(1)神よ!私に優しさを あなたの変わらぬその愛で あなたの深い同情で
私の全ての過ちを 消し去ってほしい 真っ白に
(2)私の罪 汚なさを ゴシゴシたわしで擦ってよ 私を罪から清めてよ
(3)私がおかした過ちを 私はそれを知っている いつでもそれを思い出す 自ら犯したその罪を
(4)あなたが言った悪なこと 私はそれを行った 私はあなたを裏切って あなたに間違いしでかした
あなたが決めた判決は 全て平等で公平だ!
(5)私が母から生まれる前 そんな前から罪があり 生まれながらの罪人だ
(6)あなたはわたしに望んでる 完全なまでの忠誠心 そして わたしの奥底に 真の知恵を埋めていく
(7)罪 取って 清めてよ! 私をピュアにしてほしい! 雪より白く真っ白に 私を洗い流してよ!
(8)私に再び聞かせてよ 喜び 幸せ 溢れる音 あなたが砕いた骨たちも 再びハッピー 元通り
(9)私の罪 見ないでよ! 跡形もなく 消してくれ!
(10)神よ!私の内側に ピュアな心を造ってよ! 忠実な男になれるよう 新たな意欲も備えてよ!
(11)突き放さないで! お願いだ!あなたの聖なる神の霊 私の中から取らないで
(12)あなたが救ってくれた時 その時 感じたあの喜び あの喜びを もう一度!
あなたに仕えるその思い その意欲で満たしてよ!
(13)これから私は罪人に どう生きるべきかを教えるよ そしたら彼らはあなたへと あなたの元に戻るでしょう
(14)神よ!死刑の宣告は 下さないでよ 私には あなたは唯一の神であり 私を救う 私の神!
私のためにしてくれた 良いことの数々 歌にして あなたを讃え 歌います
(15)私は口を開いては 神!あなたを歌います あなたを讃え賛美だ!
(16)たとえ私が捧げても あなたは生贄 喜ばず 全焼の生贄 求めてない
(17)神が本当に欲しいもの それは謙虚な心 罪を犯して恥じる者 謙虚な気持ちで生きる者
あなたは彼らを見捨てない 仕えたいと思う人 神は彼らを受け入れる
(18)シオンの山に良くしてよ! 神よ!エルサレムを再建だ! 城壁を建てて!もう一度
(19)そうすりゃ!あなたは楽しめる あなたが望んだ生贄を
全焼の生贄 あなた受け 人々 再び捧げるさ 祭壇の上に生贄を 雄牛をのせてお祝いだ
♫~♪~♬~
ダビデが罪を悔い改めた箇所。
祈ろう!
主イエス様、私を救ってくれたことを感謝します。私は罪を悔い改めて、あなたが願う道を歩むことを決断します。私の人生をあなたに委ねます。
覚えよう!
しかし、心の闇に漂う間違いや、過ちを正直に告白し、光に照らされるなら、神は約束どおりに私たちの過ちを赦し、その闇から解放してくれる。