神様に立ち返る
悔い改めとは、神様に立ち返るという意味です。そのためには決断と行動が必要であり、自分の道から神様の道へと方向を変えることが必要です。
悔い改めの大切さ
(19) そういうわけですから、あなたがたの罪をぬぐい去っていただくために、悔い改めて、神に立ち返りなさい。
どのような面で悔い改めは救いにつながるのでしょうか?
(10) 神のみこころに添った悲しみは、悔いのない、救いに至る悔い改めを生じさせますが、世の悲しみは死をもたらします。
どのような点において、悔い改めはただ悲しいという感情と違うのでしょうか?
悔い改めのステップ
(11) またこう話された。「ある人に息子がふたりあった。
(12) 弟が父に、『お父さん。私に財産の分け前を下さい』と言った。それで父は、身代をふたりに分けてやった。
(13) それから、幾日もたたぬうちに、弟は、何もかもまとめて遠い国に旅立った。そして、そこで放蕩して湯水のように財産を使ってしまった。
(14) 何もかも使い果たしたあとで、その国に大ききんが起こり、彼は食べるにも困り始めた。
(15) それで、その国のある人のもとに身を寄せたところ、その人は彼を畑にやって、豚の世話をさせた。
(16) 彼は豚の食べるいなご豆で腹を満たしたいほどであったが、だれひとり彼に与えようとはしなかった。
(17) しかし、我に返ったとき彼は、こう言った。『父のところには、パンのあり余っている雇い人が大ぜいいるではないか。それなのに、私はここで、飢え死にしそうだ。
(18) 立って、父のところに行って、こう言おう。「お父さん。私は天に対して罪を犯し、またあなたの前に罪を犯しました。
(19) もう私は、あなたの子と呼ばれる資格はありません。雇い人のひとりにしてください。」』
(20) こうして彼は立ち上がって、自分の父のもとに行った。ところが、まだ家までは遠かったのに、父親は彼を見つけ、かわいそうに思い、走り寄って彼を抱き、口づけした。
(21) 息子は言った。『お父さん。私は天に対して罪を犯し、またあなたの前に罪を犯しました。もう私は、あなたの子と呼ばれる資格はありません。』
(22) ところが父親は、しもべたちに言った。『急いで一番良い着物を持って来て、この子に着せなさい。それから、手に指輪をはめさせ、足にくつをはかせなさい。
(23) そして肥えた子牛を引いて来てほふりなさい。食べて祝おうではないか。
(24) この息子は、死んでいたのが生き返り、いなくなっていたのが見つかったのだから。』そして彼らは祝宴を始めた。
失われた息子について読んで、何が起こったのかを要約してください。
(11) またこう話された。「ある人に息子がふたりあった。
(12) 弟が父に、『お父さん。私に財産の分け前を下さい』と言った。それで父は、身代をふたりに分けてやった。
(13) それから、幾日もたたぬうちに、弟は、何もかもまとめて遠い国に旅立った。そして、そこで放蕩して湯水のように財産を使ってしまった。
(14) 何もかも使い果たしたあとで、その国に大ききんが起こり、彼は食べるにも困り始めた。
(15) それで、その国のある人のもとに身を寄せたところ、その人は彼を畑にやって、豚の世話をさせた。
(16) 彼は豚の食べるいなご豆で腹を満たしたいほどであったが、だれひとり彼に与えようとはしなかった。
(17) しかし、我に返ったとき彼は、こう言った。『父のところには、パンのあり余っている雇い人が大ぜいいるではないか。それなのに、私はここで、飢え死にしそうだ。
(18) 立って、父のところに行って、こう言おう。「お父さん。私は天に対して罪を犯し、またあなたの前に罪を犯しました。
(19) もう私は、あなたの子と呼ばれる資格はありません。雇い人のひとりにしてください。」』
(20) こうして彼は立ち上がって、自分の父のもとに行った。ところが、まだ家までは遠かったのに、父親は彼を見つけ、かわいそうに思い、走り寄って彼を抱き、口づけした。
(21) 息子は言った。『お父さん。私は天に対して罪を犯し、またあなたの前に罪を犯しました。もう私は、あなたの子と呼ばれる資格はありません。』
(22) ところが父親は、しもべたちに言った。『急いで一番良い着物を持って来て、この子に着せなさい。それから、手に指輪をはめさせ、足にくつをはかせなさい。
(23) そして肥えた子牛を引いて来てほふりなさい。食べて祝おうではないか。
(24) この息子は、死んでいたのが生き返り、いなくなっていたのが見つかったのだから。』そして彼らは祝宴を始めた。
悔い改めの実
(5) イエスは、ちょうどそこに来られて、上を見上げて彼に言われた。「ザアカイ。急いで降りて来なさい。きょうは、あなたの家に泊まることにしてあるから。」
(6) ザアカイは、急いで降りて来て、そして大喜びでイエスを迎えた。
(7) これを見て、みなは、「あの方は罪人のところに行って客となられた」と言ってつぶやいた。
(8) ところがザアカイは立って、主に言った。「主よ。ご覧ください。私の財産の半分を貧しい人たちに施します。また、だれからでも、私がだまし取った物は、四倍にして返します。」
(9) イエスは、彼に言われた。「きょう、救いがこの家に来ました。この人もアブラハムの子なのですから。
ザアカイは自分が変えられたことを現すために何をしましたか?
(8) それなら、悔い改めにふさわしい実を結びなさい。
私たちが悔い改めたことを現すために何をすることができますか?
(1) そういうわけですから、兄弟たち。私は、神のあわれみのゆえに、あなたがたにお願いします。あなたがたのからだを、神に受け入れられる、聖い、生きた供え物としてささげなさい。それこそ、あなたがたの霊的な礼拝です。
(2) この世と調子を合わせてはいけません。いや、むしろ、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい。
どのようにすれば私たちは悔い改めを毎日の生活に表すことができるのでしょうか?
悔い改めるための3つのステップ
1. 神様に対して罪を犯したことを深く反省する(2コリント7:10)
2コリント7:10
(10) 神のみこころに添った悲しみは、悔いのない、救いに至る悔い改めを生じさせますが、世の悲しみは死をもたらします。
2. 罪を告白する(1ヨハネ1:9、ヤコブ5:16)
1ヨハネ1:9
(9) もし、私たちが自分の罪を言い表わすなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださいます。
ヤコブ5:16
(16) ですから、あなたがたは、互いに罪を言い表わし、互いのために祈りなさい。いやされるためです。義人の祈りは働くと、大きな力があります。
3. あなたの人生の上にあった罪とその影響に勝利したことを宣言し、喜ぶ(コロサイ2:14-15)
(14) いろいろな定めのために私たちに不利な、いや、私たちを責め立てている債務証書を無効にされたからです。神はこの証書を取りのけ、十字架に釘づけにされました。
(15) 神は、キリストにおいて、すべての支配と権威の武装を解除してさらしものとし、彼らを捕虜として凱旋の行列に加えられました。
友達に聞こう
あなたの悔い改めの経験を話し合ってください。
実践
変わるために、あなたができることは何かありますか?また、どのようにしてあなたのその変化を表すことができますか?そのために神様に導いてもらうように祈りましょう。
詩篇51
(1) 神よ。御恵みによって、私に情けをかけ、あなたの豊かなあわれみによって、私のそむきの罪をぬぐい去ってください。
(2) どうか私の咎を、私から全く洗い去り、私の罪から、私をきよめてください。
(3) まことに、私は自分のそむきの罪を知っています。私の罪は、いつも私の目の前にあります。
(4) 私はあなたに、ただあなたに、罪を犯し、あなたの御目に悪であることを行ないました。それゆえ、あなたが宣告されるとき、あなたは正しく、さばかれるとき、あなたはきよくあられます。
(5) ああ、私は咎ある者として生まれ、罪ある者として母は私をみごもりました。
(6) ああ、あなたは心のうちの真実を喜ばれます。それゆえ、私の心の奥に知恵を教えてください。
(7) ヒソプをもって私の罪を除いてきよめてください。そうすれば、私はきよくなりましょう。私を洗ってください。そうすれば、私は雪よりも白くなりましょう。
(8) 私に、楽しみと喜びを、聞かせてください。そうすれば、あなたがお砕きになった骨が、喜ぶことでしょう。
(9) 御顔を私の罪から隠し、私の咎をことごとく、ぬぐい去ってください。
(10) 神よ。私にきよい心を造り、ゆるがない霊を私のうちに新しくしてください。
(11) 私をあなたの御前から、投げ捨てず、あなたの聖霊を、私から取り去らないでください。
(12) あなたの救いの喜びを、私に返し、喜んで仕える霊が、私をささえますように。
(13) 私は、そむく者たちに、あなたの道を教えましょう。そうすれば、罪人は、あなたのもとに帰りましょう。
(14) 神よ。私の救いの神よ。血の罪から私を救い出してください。そうすれば、私の舌は、あなたの義を、高らかに歌うでしょう。
(15) 主よ。私のくちびるを開いてください。そうすれば、私の口は、あなたの誉れを告げるでしょう。
(16) たとい私がささげても、まことに、あなたはいけにえを喜ばれません。全焼のいけにえを、望まれません。
(17) 神へのいけにえは、砕かれた霊。砕かれた、悔いた心。神よ。あなたは、それをさげすまれません。
(18) どうか、ご恩寵により、シオンにいつくしみを施し、エルサレムの城壁を築いてください。
(19) そのとき、あなたは、全焼のいけにえと全焼のささげ物との、義のいけにえを喜ばれるでしょう。そのとき、雄の子牛があなたの祭壇にささげられましょう。
ダビデが罪を悔い改めた箇所。
祈ろう!
主イエス様、私を救ってくれたことを感謝します。私は罪を悔い改めて、あなたが願う道を歩むことを決断します。私の人生をあなたに委ねます。
覚えよう!
「もし、私たちが自分の罪を言い表すなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださいます。」