セックスには力があります。だからこそ、神様は性的不品行に対し、私たちに警告しています。
みんなの体はキリスト自身の一部なんだ!だから、私は絶対にキリストの体の一部を風俗に染めるようなことはしない!(16)「2人は1つとなる」——【創世記2:24より引用】と聖書に書かれてある通り、もし誰かが売られた体と性交渉するのなら、その2つの体は例外なく1つになってしまうことを理解するべきだ!(17)しかし、誰でもイエスと繋がるなら、その人はイエスと1つの霊となる。(18)だから、性的な落とし穴からは全力で逃げるんだ!「人の過ちは、体には影響ない」と言われるが、性的に道を踏み外す時、その人は自分の体自身に過ちを犯している。(19)あなた達の体は神が贈ってくれた聖霊の家であって、彼がその中に住んでいるんだ!あなた達は、あなた達自身のものではない。(20)あなた達は代償が払われて神のものとされたんだ。だから、その体をもって神の素晴らしさのために輝かせるんだ!
「性的不品行」とは、新約聖書にあるギリシャ語「Porneos」を訳したもので、結婚外の全ての性行為を示しています。この聖書箇所で、セックスとは二人を一つに結びつける強力接着剤のようなものだと表現しています。セックスは、全ての分野において、親密さを生み出します。だからこそ、私たちは性的不品行を避けるべきなのです。神様は、私たちがしっかりと自分の行動に気を配り、結婚相手とのみ、結ばれることを望まれています。
1 テモテ 1:9-11 ERV訳
掟は良い行いをする人のために建てられたのではないと私たちは知っているのだ。掟は、掟を破り、それに従わない者のために建てられている。罪人、すなわち過ちを犯した者や神に反する者、霊的なものに興味がない者やイエスを信じない者、両親や他の人間を構わず殺す者のために掟が存在するのだ。そう!掟はモラルの無い者、つまり性的な過ちを犯す者、男同士の性的関係にふける者、人を誘拐し奴隷として売り飛ばす者、ウソつきな者、すなわち真実を告げると誓いながら嘘をつく者、神の真の教えにあらゆる方法で反する者のためにある。この教えは私が伝えるべく、最も偉大な神が与えてくれた最高な知らせに含まれている。その中に私たちは神の栄光を見るのだ。
ロ-マ 13:9-11 ERV訳
モーセの掟にはこの様にある。「不倫など性的な過ちを犯してはならない。人を殺してはならない。盗んではならない。他人の物を欲しいとせがんではならない」——【出エジプト記20:13-15, 17より引用】 このように、この十戒はすべて、「自分自身を愛するように、他人を愛しなさい」——【レビ記19:18より引用】という1つの掟で集約されている。(10)愛は人を傷つけるものではない。よって、愛することは全ての掟に従うことを意味するのだ。(11)なぜこんなことを言っているのか、それにはちゃんと理由がある。それは今、私たちが生きているこの時がすごく重要だからだ。そう!今こそ目を覚まそうではないか!私たちの救いは今、私たちが信じた時よりもずっと近くにあるのだ。
1 ヨハネ 5:3 ERV訳
神を愛するということは、神の指示にも従うということ。しかもその指示に従うことは、そんな難しいことではない。
どうして、戒めや律法があるのでしょうか?どのようにして、私たちは神様の望まれることを全うすることが出来ますか?
姦淫とは、既婚者が配偶者以外の者(他の既婚者、または、未婚の相手)とセックスをすること。
箴言6:26-35 ERV訳
売春婦はお前の財布を吸い尽くすが、人妻はお前とその人生をも食いつくす。(27)もし、燃える炭火を服の中に入れたままにしていたら、服は次第に燃え盛るだろう。(28)もし、燃えているその炭火の上を歩けば、お前の足は火傷をするだろう。(29)もし、誰かの妻と一緒に床に入ってしまえば、その罰から免れることは出来ないだろう。(30-31)食べるのに困って万引きした者は、一度捕まってしまえば盗んだ分の7倍を請求される。それが理由でその男は全財産を失うかもしれないが、周りの人々はその状況にも同情してくれるだろう。(32)しかし、誰かの妻と寝る男はバカでしかない。自分から破滅を呼び込んでいるからだ。(33)そういうヤツは打ちのめされ、屈辱を受け、その恥から自由になることはできないのだ。(34)女を寝取られた夫は嫉妬で正気を失い、復讐のためにできることは全て行うだろう。(35)どれだけの金額を積んでも彼を止めることは出来ない。もはや金で解決できる問題ではないのだ。
ヘブル 13:4 ERV訳
結婚はすべての人によって尊重されるべきものだ!そして、全ての結婚では夫と妻との間で汚れのない純粋さを保つ必要がある。神は性的な過ち、また不倫や不道徳に生きる者たちを有罪とする。
どうして、姦淫は間違っているのですか?
性的不品行の結果は何ですか?
ところが生まれながらの自己中心的な性質、すなわち人間の弱さに従っているなら、あなた達の人生には次のような結果が生まれる。汚れた思い、性的な過ち、自分を恥じるような行為(20)偶像礼拝、占いや心霊術、憎しみ、争い、嫉妬心、怒り、自己中、派閥などの分裂、(21)ねたみ、酒に溺れる事、どんちゃん騒ぎ、そんなあらゆる種類のものだ・・・前にも言ったが、今一度警告しよう。そんな生活を続ける者は神の王国の一部にはなれない。
他の女の腕に包まれるような真似は止めるんだ。(21)神はお前がしていること、お前の進む道をはっきりと最初から最後まで見守っている。(22)悪いヤツは自分の犯した過ちにはまり、がんじがらめになる。(23)ヤツらは欲望に溺れ、自制心を失ってしまい死んでいく。その愚かさが彼らを破滅へと迷い込ませていくのだ。
だから、性的な落とし穴からは全力で逃げるんだ!「人の過ちは、体には影響ない」と言われるが、性的に道を踏み外す時、その人は自分の体自身に過ちを犯している。
性的不品行から生じる悪い結果
・身体的に人を傷つけ、自分自身も傷つける‐性病、症状は様々ですが、深刻なものや、一生涯治療を必要とするものもある。クラミジアは不妊の原因となり、その他の梅毒は子宮頸がんの原因ともなる
そしてお前は病気で死に、死ぬ間際のお前には後悔しか残らない。
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・過去の傷により、誰かを信頼し、愛することが出来なくなる。
・望まない妊娠や中絶(中絶による不妊)。
・罪悪感と恥。
セックスに対する間違った考え方
・間違った考え方:「性欲やポルノはOK」
だが、わたしはこう言おう。みだらな思いで女性を見るのなら、その時点で姦淫だ!
・間違った考え方:「何でもあり」(責任なし)
正しい道を捨て去る者には罰が待ち受け、間違いを認められない者が進む先は死である。
・間違った考え方:「セックスは現実逃避のため」
神に敬意を示せば本当のいのちへと辿り着き、死の罠から救われる。
・間違った考え方:「みんなが同じことしてるでしょ」
世の中の考えや生活習慣をまねてはいけない!新しい考え方と共に神があなた達の内側を変えてくれるように心を開くんだ!そうすれば神の道がどれだけ自分を満足させてくれるか、良いものなのかということが理解できるはずだ!神が喜ぶものはみな良いもので、完璧なものだから!
・間違った考え方:「コミットする前に、試乗運転」
その姿は、炎の矢を放って人を殺す狂人のようで、(19)隣人を騙しておきながら、「冗談のつもりだったんだけど・・・」と後になって言うようなヤツだ。
・間違った考え方:「いずれ、彼/彼女と結婚するから、結婚前にセックスしてもOK」
「性交渉」と「結婚」について、少し話そう・・・自分の井戸から出る水だけを飲み、
・間違った考え方:「結婚前のセックスにNoって言ったら、彼女/彼氏が自分から離れていっちゃうから」
判断力に欠けた美女なんて、豚の鼻に通した金のリングのようなものだ。
・間違った考え方:「処女・童貞を捨てることがかっこいい(周囲からのプレッシャー)からOK」
良い人は悪の道を避けようと努力をする。自分の行いを見張り、命を守るのだ。
・間違った考え方:「お金やプレゼント、自分の都合のためにセックスしてOK」
自分の水が道端に流れないように気を付けろ。(17)自分の井戸は大切にし、他人にその水を分け与えたりするな。(18)たくさんの子供たちで妻はお前を祝福してくれるように。若い頃に迎えた嫁と楽しい時間を過ごすのだ。
・間違った考え方:「これが私の性的なアイデンティティ。生まれつきだし、それがないと生きていけないから。」
正しい道を捨て去る者には罰が待ち受け、間違いを認められない者が進む先は死である。
・間違った考え方 - デートレイプ:「一緒にデートしたから、彼女が欲しがったんだ」
悪のために働けば、それはどんなに働いても全て失敗し、良いことのために働けば、誰であれ愛と忠誠心を見つけ出す。
「私は何してもいいんだ!」という考えには「全てのことがプラスになる訳ではない」と語りかけたい。この世で何でもできる自由が与えられているのが、それが本当だとしても、私はその与えらえた権利によるどんなことにも自分を支配させはしない。(13)ある人は「食べ物はお腹のためにあり、お腹は食べ物のためにある。両方とも神に滅ぼされる運命じゃん」と理屈をこねるが、あなた達の体は性的な過ちのためにつくられてはいない。その体はイエスが住むためにあり、イエスはその体を満たすためにいる。
どうして、神様は私たちの身体を気にかけているのでしょうか?
上記のリストを見て分かるように、神様が私たちにセックスというものを大切に守って欲しいと望まれている明確な理由がよく分かります。しかしながら、今日の社会では、結婚前に処女・童貞を捨てさせようとする周囲のプレッシャーがあります。大人になってから、クリスチャンになった人は、神様の描いている結婚やセックスの目的を知らなかったという人が多いでしょう。その様な多くの男性や女性が、ポルノを見たり、結婚外のセックスをしても、それが普通だと思っていたかもしれません。あなたも、同じように考えていたかもしれません。神様が結婚のために用意してくれたギフトを既に開けてしまったと後悔している人もいるかもしれません。間違った考え方や、間違った決断によって、恥じて、結婚へ恐れを抱いている人もいるかもしれません。
1 コリント 6:9-11 ERV訳
周りの人に対して間違いを犯す者は、神の王国を受け継げないということぐらい知ってるだろ!?思い違いをしないでくれ!性的に道を踏み外す者、偶像にひざまずく者、結婚相手を裏切る者、性欲に溺れ、その習慣から逃げ出すことが出来ない弱い者、他の男と性交渉をする者、(10)盗む者、欲望にまみれた者、酒に溺れる者、人をけなし傷つける者、ダマし取る者、そういった者たちは神の王国を所有することはない!(11)昔はそうだったという人もいるだろう。でも、そのあなた達は王であるイエス・キリストの権威と聖霊の力によって洗われ、神の特別な器とされた。神との自由な関係を取り戻したんだ。
2 コリント 5:17 ERV訳
救い主の中にいる人は誰でも新しく創られた人だ。古いものはどっかへ行ってしまった。ほら!全てが新しくなった!
ロ-マ 8:1-4 ERV訳
だからこそ、今やイエス・キリストに属する人は誰であっても死の判決を受けることはない!(2)なぜなら、あなた達にいのちをもたらす「霊の掟」がイエス・キリストを通して、過ちと死をもたらす「掟」からあなた達に自由と解放をくれるからだ!(3)そう!人間には弱さがある。だから、その「掟」では過ちの支配から私たちを救い出すことが出来なかったのだ。ところが掟にはできなかったことを神が果たしてくれた!それはつまり、神のひとり子に私たちと同じ体、すなわち、私たちが過ちのために用いてしまう肉体を与えたのだ。神は私たちの過ちを取り除くために、彼ひとり子をその肉体と共にこの世に遣わしたのだ。神はその方のいのちを使うことで、過ちに死刑を宣告したのだ!(4)今や、私たちは人間の弱さに従うのではなく、聖霊に従うことによって神の掟を生きることができる!
もし、既に間違いを犯してしまった場合、どうすれば良いですか?
(注:性的に虐待されたことがあれば、それはあなたのせいではありません。しかし、神様に、ピュアにして下さい、と祈ることが出来ます。信頼できるリーダーに個人的に話して、助けてもらうことも出来ます。)
神様のピュアさ
どのようにして、神様は私たちをピュアな状態に戻してくれますか?
「さあ、来たれ。論じ合おう」と主は仰せられる。「たとい、あなたがたの罪が緋のように赤くても、雪のように白くなる。たとい、紅のように赤くても、羊の毛のようになる。
しかし、心の闇に漂う間違いや、過ちを正直に告白し、光に照らされるなら、神は約束どおりに私たちの過ちを赦し、その闇から解放してくれる。
救い主の中にいる人は誰でも新しく創られた人だ。古いものはどっかへ行ってしまった。ほら!全てが新しくなった!
友達に聞こう
あなたにとって、性的にピュアを保つことは、どれほど大切ですか?それはどうしてですか?
実践
性的にピュアを保つために、神様に助けを祈ったことはありますか?
どのように、あなたの人生で性的ピュアを優先することが出来ますか?
祈ろう!
神様、セックスという最高なギフトをありがとう。そのギフトを大切にし、結婚生活のために守っていきます。私の身体と性的なピュアさをあなたにコミットします。あなたの道を歩めるように助けて下さい。
覚えよう!
若者が抱きがちな情欲から自分の身を遠ざけ逃げなさい。そして純粋な思いで神を頼りにする人たちと共に義、信仰、愛、平安に従いなさい。