父の愛
イエスは失われた息子の話を通して、神様が私たちをどんなに愛しているか、そして私たちが神様の元へ戻る時、私たちをありのままで受け入れてくれることを教えてくれました。
息子は自分の道を行く
それからイエスが言った。「2人の息子を持つ父親がいた。(12)ある日、次男が父親にこんな事を頼んだ。『親父!遺産の分け前なんだが・・・亡くなってからじゃあれだし、今もらえないか?ほら、どうせいつかはくれるわけだし・・・』そこで父親は、遺産となるはずだった財産を2人の息子に分けてやった。(13)数日後、次男は持っていたものを全て集めて、その家から出て行った。彼は遠く離れた別の国を旅行し、そこで毎日思う存分大金を無駄に使っていた。
この息子(弟)はどんな人でしたか?
それからイエスが言った。「2人の息子を持つ父親がいた。(12)ある日、次男が父親にこんな事を頼んだ。『親父!遺産の分け前なんだが・・・亡くなってからじゃあれだし、今もらえないか?ほら、どうせいつかはくれるわけだし・・・』そこで父親は、遺産となるはずだった財産を2人の息子に分けてやった。(13)数日後、次男は持っていたものを全て集めて、その家から出て行った。彼は遠く離れた別の国を旅行し、そこで毎日思う存分大金を無駄に使っていた。(14)しかし、その全財産もついには底をついてしまった。するとその国に大飢饉が起こり、次男は、お金どころか食べるものさえない深刻な状況に陥った。(15)仕方なくその地方にある農夫に頼み込み、ブタの飼育の仕事を手に入れ、ブタ小屋生活が始まった。かつての豪華な生活はどこへやら・・・(16)空腹のあまり、泥まみれになったブタの餌でさえ食べたいと思うほどだった。が、誰も彼を助ける者はいなかった。
この息子(弟)は何をしましたか?そしてどうなりましたか?
息子は我に返った
空腹のあまり、泥まみれになったブタの餌でさえ食べたいと思うほどだった。が、誰も彼を助ける者はいなかった。(17)ここまできて、次男は自分の過ちに気付き、こう思った・・・『あ~あ、親父の召使いでさえ、今頃・・・腹いっぱい食ってるだろうな・・・でも俺ときたら、飢え死にしかけてる。情けねぇ~』
なぜ彼は父の家に帰ろうと決心しましたか?
仕方なくその地方にある農夫に頼み込み、ブタの飼育の仕事を手に入れ、ブタ小屋生活が始まった。かつての豪華な生活はどこへやら・・・(16)空腹のあまり、泥まみれになったブタの餌でさえ食べたいと思うほどだった。が、誰も彼を助ける者はいなかった。(17)ここまできて、次男は自分の過ちに気付き、こう思った・・・『あ~あ、親父の召使いでさえ、今頃・・・腹いっぱい食ってるだろうな・・・でも俺ときたら、飢え死にしかけてる。情けねぇ~』(18)そうだ・・・親父のもとへ帰ってこう言おう。『俺は神様にも、お父さんにも、取り返しのつかないことをしてしまった。』
息子は父と天に対してどんな罪を犯しましたか?
『もう息子と呼ばれる資格なんてないことぐらい分かっている。だから・・・お願いです・・・俺を雇ってください』と・・・
彼は家に帰ったらどのようにして受け入れられると思っていましたか?
再び息子として受け入れられた!
ここまできて、次男は自分の過ちに気付き、こう思った・・・『あ~あ、親父の召使いでさえ、今頃・・・腹いっぱい食ってるだろうな・・・でも俺ときたら、飢え死にしかけてる。情けねぇ~』(18)そうだ・・・親父のもとへ帰ってこう言おう。『俺は神様にも、お父さんにも、取り返しのつかないことをしてしまった。(19)もう息子と呼ばれる資格なんてないことぐらい分かっている。だから・・・お願いです・・・俺を雇ってください』と・・・(20)決心がつくと、彼は父親のもとへ帰っていった。家までまだ遠く離れていたというのに、父親は息子の姿をいち早く見つけた。そして、ボロボロで弱った息子の姿を見た父親の心は、しめつけられるような思いだった。父親もじっとしてはいられず、走り寄って息子をぎゅっと抱きしめ、ほっぺに口づけをした。(21)『と、と、父さん!お、俺は・・・神様にも、父さんにも取り返しのつかないことをしてしまった・・・もう、息子と呼ばれる資格なんてない・・・』
息子は自分の罪を悟った後、何をしましたか?
決心がつくと、彼は父親のもとへ帰っていった。家までまだ遠く離れていたというのに、父親は息子の姿をいち早く見つけた。そして、ボロボロで弱った息子の姿を見た父親の心は、しめつけられるような思いだった。父親もじっとしてはいられず、走り寄って息子をぎゅっと抱きしめ、ほっぺに口づけをした。(21)『と、と、父さん!お、俺は・・・神様にも、父さんにも取り返しのつかないことをしてしまった・・・もう、息子と呼ばれる資格なんてない・・・』(22)ところが父親は召使いたちに言った。『急げ!最高級な服を持ってきて、こいつに着せてやれ!我が一家の指輪と良いサンダルもだ!(23)そうだ!それから最上級の子牛をありったけふるまって、みんなで宴会だ!(24)私の息子は死んでいた。だが、もう一度生き返った。行方不明になっていた息子が見つかったんだ!』こうして、宴会は始まった!
この父は息子を受け入れましたか?それはどのように分かりますか?
このお父さんはどのような人だと思いますか?
友達に聞こう
神様の愛と赦しを受け取った時のことを話し合ってください。
あなたはこの話をどう思いますか?
これは実際にありそうな話ですか?
実践
あなたが神様の元に戻るには、どのようにしたらよいと思いますか?
あなたはこのような赦しを受け取りたいですか?
祈ろう!
天のお父様、あなたが私を愛し、いつも私を赦してあなたの子供として受け入れてくれていることを感謝します。あなたの愛は素晴らしいです。
覚えよう!
目に入れても痛くないほどに、お父さん神は私たちのことを愛してくれている。私たちは神の子としてただ呼ばれただけでなく、実際に本当の子供として扱ってくれている。しかし、世の中の人は私たちが神の子だとは思っていない。なぜなら、人々は神の存在を知らないからだ。